
ケミカルピーリングの施術法を知る
ケミカルピーリング施術の際には医師が肌の診察をして各自の肌状態に合ったピーリング剤を選択しますが、その成分は美白効果のあるグリコール酸・乳酸ダブルピーリング・サリチル酸マクロゴールなどです。
施術法はクレンジングでメイクを落とした後、酸性の薬剤であるピーリング剤を刷毛で顔面を丁寧に塗り数分間待ちます。
中和してケミカルピーリングの反応を止め薬剤を拭き取りますが、塗布後は有効成分が肌の奥まで浸透しやすくなっている為、イオン導入をするとピーリング効果がアップするのです。
各自の肌状態に応じてビタミンC誘導体・プラセンタなどの成長因子の中から症状に合った成分を使用します。
鎮静効果・保湿効果の高いミネラルパックを施しますが、このパックによりイオン導入した有効成分がより肌に浸透しやすくなるのです。
有効成分が多量に含まれた保湿剤で肌を整え、施術は終了しそれ以降は通常通りメイクをすることが可能となります。
ケミカルピーリングの値段を調べる
ケミカルピーリングに掛かる費用は美容目的とニキビの治療において保険適用外である可能性が高く、保険が適用される施術と比べると値段は高くなるのです。
美容目的は保険適用外であり、ニキビも医師の判断により適用されないケースもあるのですが、ピーリングの費用は薬剤の種類や施術箇所によって異なっておりサロンかクリニックかによっても値段が違います。
クリニックでは保険適用外についてはピーリング角質溶解が一回の施術で症状によって異なり平均五千円から二万円です。
ピーリング角質剥離が五千円から二万円となり、平均するとどちらの施術法も一万円前後となります。
ピーリング施術から回復までを費用と設定しているクリニックではコース料金となっており、二週間から三週間おきに一度の施術が普通です。
このコースによるピーリングは一般的に約五万円から十万円掛かるのですが、価格の安さのみを選ぶのはリスクが伴います。
安い費用は薬剤の品質や施術法に問題がある可能性があり、値段の他にクリニックのレベルを見極める必要があるのです。



